【読み】あきたのかりね
【原題】齶田濃刈寢
- 小型本、全32丁。
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- ※真筆の原本はもう一冊ある。大型本、全12丁
- いずれも栗盛記念図書館蔵
菅江真澄著作
天明4年(1784)9月10日~12月末の日記。
日記後半は主に湯沢の柳田村を拠点に、羽後周辺を巡遊しており出羽の習俗や正月の光景を細かに記している。
初めて耳目にする秋田弁や積雪の生活は真澄にとって驚きに満ちたものだったろう。
文政5年(1822)に真澄は日記のほぼ全てを明徳館へ献納したが、当日記を含む初期の著作は自分の手元に残したらしい。真澄の死後、書屋より献納されたと推測される(菅江真澄遊覧記第1巻、内田武志)。
関連アーカイブ・日記の道程
【天明4年(1784)】
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- 海士剥
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◆収録資料
- 菅江真澄全集第一巻 日記Ⅰ/菅江真澄著 内田武志・宮本常一訳
- 菅江真澄遊覧記第1巻/菅江真澄 内田武志・宮本常一訳
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 秋田叢書 別集第4
最終更新:2024/08/14
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