あみだどうのおやこいし
山本郡八峰町峰浜坂形上強坂
最終更新:2024/07/08
見出し
- 来訪:文化4年(1807)4月
- 年齢:54歳
- 書名:おがらの滝
- 形式:日記、図絵
真澄記:4月20日
上強坂という村に阿弥陀堂があった。
堂の内に塔の火珠(ひさぐがた)のような大きな石が二つに割れたまま据えてある。
この石は、人のかたちをした小石を生むという。
土地の人はこの小石を一つもらい受けて家で祈り、子のない女や身籠った女のお守りとしている。その故か近隣の村にも、出産の悩みが全くないのだという。
この生んだ小石が多いこともあり、少ないこともある。いまは親石のまわりに十あまりあった。それの少ないときは外へ遊びに出ている、多いときはみな戻ってきている、などと言いならわしている。不思議な話である。
《おがらの滝》
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📍 標柱データ
あ
一岐嶋神社
◆畑の鳥居
取材中に気になったのでお参りしてみました。由緒は知らぬ。
アクセス
- 駐車場:なし
- 案内板:なし
- トイレ:なし
関連アーカイブ
でわwiki関連リンク
◆参考文献
- 国立国会図書館デジタルコレクション
-
- 秋田叢書 別集 第3巻
- 真澄紀行/菅江真澄資料センター
- 各種説明板
取材日:2017/06/06
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