
あさひがわ
秋田市千秋明徳町~仁別
最終更新:2025/01/04

- 来訪:文化10年(1813)
- 年齢:60歳
- 書名:旭川/筆のまにまに『あさひかわ』
- 形式:日記/随筆
- 詠歌:あさ日川 夕日の色もせき入れて くれなゐふかき梅のした水
説明板
📍 説明板 表記データ
菅江真澄の道 旭川

文化10年(1813)頃、真澄 旭川と命名する。
あさ日川夕日の色もせき入れて くねなゐふかき梅のした水
標柱は撤去済み。
大町二丁目に架かる大町公園橋に設置されている。
近くの県道28号線の交差点付近に昭和63年(1988)に『菅江真澄の道』第一号の標柱が建立されていたが現在は撤去されている。
この川は当時、『仁別川』『泉川』などと呼ばれ、はっきりした名がなかった。
真澄翁は秋田第9代藩主・佐竹義和公に具申し、この川の名は旭川であるべきだと思った。
その理由は旭日の嶽から流れ落ちるからであると那珂通博氏を通じて申し上げたところ、
公が聞き届けられて、たいへん素晴らしい、旭川という名は誌にも歌にもよく合う。最も立派でふさわしい名であると、いたく感心なされて誉められたという事だった。
真澄は文化10年3月、旭川をさかのぼり、《旭川》という日記を書いたと伝えられる。
アクセス
- 駐車場:なし
- 案内板:なし
- 備考:旭川ダムは駐車スペースあり
関連アーカイブ
- 久保田城下・長野
- 仁別
でわwiki関連リンク
◆参考文献
秋田市旭川郷土史
菅江真澄随筆集/内田武志 編
各種説明板
取材日:2019/11/08
2022/09/12
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