足手荒神


足手荒神

【あしてこうじん】

【信仰】


 手や足の神で、人体の一部の病気やケガの快癒を祈願し、奉納の際に手型や足型の木彫り人形(ギプスや松葉杖でも可)を奉納する民間信仰。

快癒したら新たに人形を奉納して願に報いるのが通例。


 人体の部位に願掛けする信仰としては、御神木の木根に授乳の御利益を願うのもこの類例と言えようか。


関連アーカイブ
  • 福川の青竜さま
  • 足尾山の絵馬
  • カラダセン様
  • マンキンボウ

でわwiki関連リンク

◆参考文献

  • 石 伝説と信仰
  • 各種説明板

最終更新:2024/07/18

【斎藤多加子 (著), (公財)鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター (著)】