柱源神法


柱源神法

【はしらもとしんぽう】

【加持】


編集中

 『ちゅうげん』または『はしらもと』しんぽう、と読む。

 修験道の中でも格別に秘儀として口伝された枢要の位置にある究極の神事。

本山門主から伝授された者でなければ修法は 許されず、受法資格も権律師以上の教師、あるいは得度受戒した大先達以上の者という限定があったという。

往古には一般にその名を口にする事も許されなかった。

 

内館文庫には、英泉が書写した『柱源供養法』『柱源護摩記』などの柱源神法関係の典籍が伝えられているという。

真澄記・はしらもとしむほふ《筆のまにまに》

 柱源神法(ハシラモトカミノミノリ)は、修験道において秘中の神事式であるが、

 

大峰山でその伝承が途絶えてしまったが、英泉の相承を経て、15代・神宮寺龍峰により大峰の前鬼に伝えられ復興したことを伝う。


でわwiki関連リンク
  • 内館文庫

◆参考書籍


最終更新:2024/10/12

【豊嶋 泰國 (著)/原書房】