幣束


幣束

【へいそく】

【寺社・神具】


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 幣(ヌサ)ともいい、敬う場合は御幣(ごへい)と呼ぶ。『みてぐら』と呼ばれる場合もある。

 祭事にて祭壇に捧げられる神具で。注連縄に連ね差し込まれる他、鳥追いでの仮小屋などではで作られたりする。
神が憑依する依り代、あるいは神体そのものとして祀られる。それゆえ幣束の置く位置や撤する順序等は祭式の作法として厳格に定められている。
 
 施餓鬼会などでは金銀、白、青黄赤白黒の五色等の紙垂(シデ)を裁ち折り込んで串にさして神前に供える。
 
 土地や祀神によって紙の裁ち方は多岐に及び『切り紙』と呼ばれるものもある。

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最終更新:2024/10/17