平和街道


平和街道

【へいわかいどう】

【インフラ】

該当道路:国道107号線
該当道路:国道107号線

 『南部街道』『秀衡街道』ともいう。
奥羽山脈を横断する古代道路の一つ。
明治14年(1881)まで石ノ子沢口の経路から白木峠を越えて平泉・横手間を結ぶ。

 沿道の産金地から集めた砂金等を運んだ運搬路から『黄金の道』と呼ばれた。

天保の大飢饉の頃は南部から多く難民が横手へ雪崩れ込んできた。
石ノ子沢口付近(横手市山内)
石ノ子沢口付近(横手市山内)
小松川御番所

 藩境の小松川村に設置され、小野寺氏の世から軍事・交通上の要地であった事から明治2年(1869)11月まで存続した。

生森一里塚(岩手県雫石町)
生森一里塚(岩手県雫石町)

関連アーカイブ
  • 筏の大杉
  • 筏隊山神社
  • 田代沢の鹿島(カシガ)様
  • 黒沢熊野神社
  • 当麻曼荼羅図及び仏具

でわwiki関連リンク

◆参考文献

  • 東北の街道-道の文化史いまむかし-/渡辺信夫/無明舎出版
  • 各種説明板

最終更新:2024/10/07

【渡辺 信夫 (監修), 無明舎出版 (編集)】