【いざなぎ】
【神話、神仏】
『イザナキ』とも呼ぶ。
日本神話に登場する男神であり、イザナミの夫。
古事記では伊邪那岐神、伊邪那岐命、
日本書紀では伊弉諾神と表記される。
記紀神話における天地開闢の混沌とした高天原(たかのあまはら)に現れた『神世七代』のうちの二柱『双び神』であり、万物を産みなす神として出現し、スサノオやアマテラスなど日本神話を代表する神々を数多く産んだパイオニアである。
記紀神話第1章の主人公といえるが、ストーリーの動向を追っていくとなかなかに俗っぽい描写が多く見受けられる。特に転機となるイザナミとの別離のシーンはけっこう情けない醜態を見せる。
まあ愛憎渦巻くギリシャ神話しかり、神々も人間も根底に流れるメンタルに違いはないのかも知れない。
秋田県内で祀られる神社
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◆参考文献
- 日本の神様読み解き事典/川口謙二 著
- 国立国会図書館デジタルコレクション
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- 各種説明板
最終更新:2024/07/19
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