【じゅがく】
【学問】
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中国古代の儒家思想を基本にした学問、または中国の代表的思想。
『己を納めて人を治める』(朱子)
紀元前500年頃、孔子(孔丘)の唱えた倫理政治規範を体系化し、四書五経の経典を備え、長く中国の学問の中心となった。
以上の経緯から広義では儒教と同一視される。
自己の倫理的修養による人格育成から最高道徳「仁」への到達を目ざし、また、社会の秩序を講じて経国済民の道を説く。
五常の徳:仁義礼智信
五倫の道:父子の親、君臣の義、長幼の序、夫婦の別、朋友の信
のち、宋代以降に朱子学・陽明学(新儒教)として展開。
朱子学者の間では天神信仰が盛んになり、管原道真を優れた儒教者として崇めた。
日本には4、5世紀ごろに『論語』が伝来し、貴族階級の教養として普及し、日本文化に多大の影響を与えた。
具体的には、聖徳太子が制定した冠位十二階や十七条憲法の下地となるを始め、封建制度下の日本での道徳・倫理観として長く普及した(故に江戸中期に発達した国学とは対立した)。
これは第二次世界大戦までの小中学校教育に取り入られていった。
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◆参考文献
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最終更新:2024/09/15
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