ジャンボうさぎ


ジャンボうさぎ

【じゃんぼうさぎ】

【産業】


 

 明治32年頃、本町長戸呂の馬産家・佐々木房之助翁(故人) が、岐阜県下より取り寄せた(体重4-5kg) 兎が始まりと言われる。

 

 その後、大正時代には六郷町や畑屋村(現千畑町)の住人が、やはり岐阜県より大兎を導入した記録が残っていて秋田県で改良が盛んに進んだのは昭和に入ってからのことであった。

 

 昭和21年正式に『日本白色種』『秋田改良種』と命名され、昭和59年に本町清水の佐藤喜志治(故人)が、はじめて10kgを超える(10.4kg)兎を出産したことにより、1988年本町で第1回目のジャンボうさぎフェスティバルが開催され、それ以来大型白色種の中でも、8kgを超えるものをジャンボうさぎと称している。

 

 道の駅中仙に展示されている剥製は、第1回ジャンボうさぎフェスティバルで優勝した『館和号』雄で、死亡時体重は10.7kg、繁殖者は清水の瀬野文雄さん(故人)。


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◆参考書籍


最終更新:2024/09/12

【Shelagh Watkins (著)】