鎌田 正家


鎌田 正家

【かまだ まさやか】

【人物】

古四王神社摂社・田村神社(秋田市寺内)
古四王神社摂社・田村神社(秋田市寺内)
  • 古四王神社神職、国学者

  • 生没年:安永2年(1773)〜天保12年(1841)


 

 秋田市寺内の古四王神社(厳密には末社の田村堂)神職。

 

 菅江真澄は文化9年(1812)に寺内を訪れ、正家と懇意になり《水の面影》を書いた。

また同年7月に真澄は正家、那珂通博ら国学者メンバーとともに太平山に登り、《月のおろちね》を書いている。

 

古四王神社管轄墓地(秋田市寺内)
古四王神社管轄墓地(秋田市寺内)

 このご縁のおかげか、真澄が七十余年の生涯を終えた時にその遺体は鎌田家の墓地に埋葬された。


関連アーカイブ

でわwiki関連リンク

◆参考文献


最終更新:2024/10/27

【菅江 真澄 (著), 内田 武志 (著), 宮本 常一 (著)/平凡社/東洋文庫】
【田口昌樹(著)/無明舎出版】