煙喰い


煙喰い

【けむりくい】

【疾病】


編集中

 鉱山病。

坑内の灯火から出る煤煙と岩粉により『煙食い』という病を患い、40歳まで生きる鉱夫は少なかったという。


 過酷な労働環境は独自の風習を生んだ。

42歳の厄落しは32歳の時に行われ、若い夫と死別する女は複数の夫をもつ事が許された。


菅江真澄の《すすきの出湯》の大葛金山の項に記されている。


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◆参考書籍


最終更新:2024/08/24

【斎藤 實則 (著)/秋田魁新報社】
【菅江 真澄 (著), 内田 武志 (著), 宮本 常一 (著)/平凡社/東洋文庫】