曲がり家


曲がり家

【まがりいえ】

【建築】


編集中

 

 秋田県下の近世民家は、『曲り』形式を取り入れた『中門造』や『曲屋』等の発達をみた。

 

曲りの形式は、 間取り、特に土間と馬屋のとりかたから大別される。

曲りは土間通路と馬屋からなり、入口は正面につき間通路にオカマヤ(釜屋)をとるのが一般的で、南秋田・山本地方の土間内部は床上部分後部の入隅をイナベヤ(稲部屋)という稲収納場となっている。

曲りの上部は、採光のために妻部分を入母屋や兜にしたり、スス窓を正面にみせるなど地域的に豊かな 変化をみせた。

 


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◆参考文献・施設


最終更新:2024/10/19

【木崎 和廣 (編集), 鎌田 幸男 (編集), 稲 雄次 (編集)/無明舎出版】