錦木(菅江真澄の著書)


錦木

【読み】にしきぎ

引用:国立国会図書館 秋田叢書別集第2
引用:国立国会図書館 秋田叢書別集第2
  • 小型本、全59丁
  • 錦木塚付近の日記は本文7丁、絵12図
  • 栗盛記念図書館蔵

菅江真澄著作
 文化4年(1807)5月末~7月に記された雑纂集。

雪沢(大館市)から鹿角郡毛馬内に至り錦木塚に関して記述する。
毛馬内周辺の日記はそこそこに、歌枕の地として栄えた錦木塚にまつわる著名人が読んだ和歌、長歌、墳歌などを記載している。

 また、全59丁のうちの後半は主に津軽地方を描いた図絵からなっているが、深澤多市著の『秋田叢書』にはこの津軽パートは
ばっさりカットされている。
全容は大館市立栗盛記念図書館HPのPDFで閲覧可能。

タイトルは後人が仮題したもの。


関連アーカイブ・雑纂の内容

 

【文化4年(1807)】


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最終更新:2024/10/07