祝詞


祝詞

【のりと】

【神事】


編集中

 神祭の儀式において祭司(神主)が神前で唱える言葉。神に対して祀る人間側人間の意志や願望を申し上げる。

また神事の始めにまず神職や参列者のお祓いを行なうための祝詞を『祓詞(はらいことば)』という。


 延喜式巻八「祝詞」には『祈年祭』をはじめ27編の詞を収録している。


 神前の前に必ず唱えられる祓詞は記紀神話におけるイザナギの禊の故事に由来する。


掛けまくも畏き

伊邪那岐大神 筑紫の日向の

橘小戸の阿波岐原に

禊祓へ給ひし時に生り坐せる祓戸の大神

諸々の禍事 罪穢有らむをば

祓へ給ひ 淨め給へと白す事を

聞こし 食せと 恐み恐み白す


でわwiki関連リンク

◆参考文献


最終更新:2024/10/11

【西牟田崇生 (著)/戎光祥出版】