【おやすかいどう】
【インフラ】
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仙台藩側では仙北通り、秋田藩側では稲庭街道、増田街道などと呼んでいた。
仙台藩と秋田藩の山境を越えるルートは他にもあったが、手倉越え以外いずれも馬も通れない程の難所だった。
小安口からは、宮城県栗原市花山町寒湯温泉を経由する花山越と栗原市栗駒町を経由する文字越の二つの街道があり、花山越は宮城県志津川町(現南三陸町)や石巻市にも通じることから海産物の交易が盛んで、地元では『ほや街道』とも呼ばれ、現在の国道398号線にあたる。
小安御番所跡
天和元年(1681)に御番所が設置され、文化10年(1813)小安に移された。
明治2年(1869)明治新政府によって番所が廃止されるまで仙台・秋田の国境の警備を行なっていた。
宮城県栗原市花山町には寒湯(花山)御番所がある。
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◆参考文献
- 東北の街道-道の文化史いまむかし-/渡辺信夫/無明舎出版
- 各種説明板
最終更新:2024/08/07
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