【さたけし】
【氏族】
- プロフ編集
清和源氏の源義光の孫昌義が常陸国久慈郡佐竹郷に土着し、佐竹氏を称したのに始まる。平安時代末に平家に属して源頼朝に抵抗したので勢力を落としたが、鎌倉幕府滅亡後は足利氏に属して常陸守護職に補任され勢力を回復。戦国時代には常陸国・下野国から陸奥国にまで勢力をのばし、北関東最大の大名として後北条氏や伊達氏と争った。
豊臣秀吉からは水戸54万石を安堵されたが、関ヶ原の戦いで西軍に属したことで1602年に秋田20万石に減封された。
戊辰戦争では官軍に属して戦い、維新後には侯爵に列せられた。
(Wikipediaより)
●歴代秋田藩主
1 佐竹 義宣よしのぶ
2 佐竹 義隆よしたか
(1609年 - 1672年) 先代の甥
(岩城貞隆の子) 従四位下 初名 : 岩城吉隆
2代出羽久保田藩主 佐竹義章娘 佐竹義寘(長男)
佐竹義処(次男、久保田藩主)
佐竹義長(四男、岩崎藩主)
女(黒田長興継室)
3 佐竹 義処よしずみ
(1637年 - 1703年) 先代の次男 従四位下 3代出羽久保田藩主 松平直政娘 佐竹義苗(長男)
相馬叙胤(次男、相馬昌胤養子)
佐竹義格(三男、久保田藩主)
女(松平宣富正室)
女(黒田長軌正室)
女(松平宣維正室)
4 佐竹 義格よしただ
(1695年 - 1715年) 先代の三男 従四位下 4代出羽久保田藩主
5 佐竹 義峯よしみね
(1690年 - 1749年) 先代の従兄
(佐竹義長の子) 従四位下 5代出羽久保田藩主 黒田長清娘 照(松平定喬正室)
女(戸田光雄正室)
女(佐竹義明正室)
女(松浦邦正室)
6 佐竹 義真よしまさ
(1728年 - 1753年) 先代の養子
(佐竹義堅の子) 従四位下 6代出羽久保田藩主 前田吉徳娘
7 佐竹 義明よしはる
(1723年 - 1758年) 先代の養子
(佐竹義道の子) 従四位下 7代出羽久保田藩主 佐竹義峯娘 佐竹義敦(長男、久保田藩主)
佐竹義方(次男)
8 佐竹 義敦よしあつ
(1748年 - 1785年) 先代の長男 従四位下 初名 : 義直、号 : 曙山
8代出羽久保田藩主 山内豊敷娘 佐竹義和(長男)
女(島津斉宣正室)
9 佐竹 義和よしまさ
10 佐竹 義厚よしひろ
(1812年 - 1846年) 先代の長男 従四位下 10代出羽久保田藩主 前田利幹娘(正室)
池田斉稷娘(継室) 佐竹義睦(次男)
女(伊達宗徳継室)
11 佐竹 義睦よしちか
(1839年 - 1857年) 先代の次男 従四位下 11代出羽久保田藩主 山内豊資娘
12 佐竹 義堯よしたか
◆参考文献
- 秋田藩佐竹家子女の人生儀礼と名前:徳川将軍家と比較して(PDF)/大藤修 著
- ・江戸時代 人づくり風土記⑤秋田/農文協
- ・各種説明板
最終更新:2023/09/05
コメントをお書きください