【しょうじょう】
【妖怪】
編集中
空想上の動物、もしくは妖怪。福神とされる場合もある。
酒が大好物。
昔、揚子江のほとりに『高風』なる若者が住んでいた。
高風は酒売りで富を築けるという夢のお告げを受け、酒の売買を始めた。
ある時、酒客のなかに『猩々』と名乗る酒に酔わない珍妙な男が現れた。
猩々は自分が海中に住む妖怪だといい、姿を消した。
高風は一計を案じ、月夜の晩に川辺で酒を用意して猩々を待つことにした。
ほどなくして水中から波と共に猩々が現れ、共に酒を酌み交わし、舞を舞ってひと時を過ごした。
猩々は高風を認め、酒が底を尽きる事のない酒壷を与えて帰っていった。
関連アーカイブ
でわwiki関連リンク
◆参考文献
最終更新:2024/09/14
コメントをお書きください