【しょくにほんぎ】
【史料】
- プロフ編集
平安時代初期に編纂された奈良時代の歴史をまとめた勅撰史書。日本書紀に続く『六国史』の2つ目にあたる。
全40巻。
【秋田に関する記録】
卷三十六・天平5年(735)12月26日の項にて、蝦夷の反乱に備えるために庄内(山形県)に置かれていた出羽柵が秋田村高清水岡(現秋田市寺内)に移動、設置されたとある。
出羽柵は後に『秋田城』と呼ばれ、律令国家の地方支配の拠点となっていった。
菅江真澄は続日本紀と、同じく六国史の一つ『日本後紀』から陸奥国と出羽国に関する記述を書写している。
自身の記録の参考資料とするためであろう。
関連アーカイブ
- 秋田城
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◆参考文献
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 没後百九十年記念展 菅江真澄、記憶のかたち/秋田県立博物館
- 各種説明板
最終更新:2024/09/14
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