そうやきょう
秋田市河辺岩見岨谷
最終更新:2024/07/10
見出し
岨谷峡は和同年間(708~715)に鵜養の沼が破れた時にできたとされる。
◆辺岨神社
創建:昭和61年
元々あった岩見神社を、『秋田の中心地=ヘソ』にあやかり河辺町の「辺」と岨谷峡の「岨」を当てて辺岨神社とした。
◆殿淵
名称の由来は諸説あり、
①昔、殿様がこの渕を遊覧した時に誤って落馬したことから。
②藩主佐竹義隆公が訪れた時、金銀の銭を渕にまいて漁師らに拾わせたことから。
鵜養の先、川と平行して遊歩道が続く。
◆伏伸の滝
『ふのしの滝』と読む。
昔は滝つぼに鱒が多く集まり、農業用のモッコを仕掛け漁をしたことからモッコ滝と呼ばれた。
◆舟作
名称の由来は、
①水流によって削られた岩盤の溝が舟の形をしていることから
②菅江真澄は日記《勝手の雄弓》に舟作の図絵を描き、湖であった昔、小鮒などを漁していた場所で、鮒雑魚(ふなザッコ)と呼ばれた変移であろうかと記す。
現在は前述の由来が通説となっている。
アクセス
- 駐車場:あり
- 案内板:あり
- トイレ:あり
- 備考:遊漁券あり
関連アーカイブ
- 中山峠
でわwiki関連リンク
◆参考文献
- 河辺町史
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 各種説明板
取材日:2017/11/09
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