手長足長


手長足長

【てながあしなが】

【妖怪】

引用:石川千代松全集 第一より
引用:石川千代松全集 第一より

編集中

 

 鳥海山には『手長』『足長』という2匹一組の化物が棲み着いていた。

名の通り手足が異様に長く、山頂に手が届き飛島まで足を跨げた。

 

手長足長は度々麓に現れては人を喰らい、悪逆の限りを尽くしたという。

 

 菅江真澄の日記《秋田のかりね》では毒蛇と記されている。

 


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◆参考文献


最終更新:2024/10/03

【喜田 貞吉 (著) /青空文庫】