【たいやろぼ】
【オブジェ】
『タイヤ人形』『タイヤ星人』などとも呼ばれるが当サイトでタイヤロボの呼称で統一する。
名前の通り、主に芯にタイヤやカー用品の廃材を組み上げて造られた人型の工作物。
昭和中期~平成期に全国的に建てられたもので国道沿いや空き地などに仁王立ちし派手なカラーリングと装飾、高さも4mを超えるものが多くドライバーの視認性に優れた。
その多くは主に交通安全を訴える役割を担っており、T字路やY字路など自動車が交わりやすいポイントに設置されるケースが一般的であった。
レトロフューチャー然としたユニークな表情も多彩で交通安全を訴え人々の平和を守るその姿はまさに現代の人形道祖神にふさわしいだろう。
とは言え、老朽化や道路の拡張工事等で近年は急速に姿を消していっており、せめて在りし日の姿を記録に留めたいと思います。
タイヤロボクロニクル
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◆参考サイト
最終更新:2024/10/06
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