【とりい】
【寺社】
Bird(鳥) Rest(居)
神域の入り口、神社の門として設置されたゲート。神社に行くとほぼ確実に奉納されている。『天門』『神門』『鶏栖』などとも呼ばれる。
主に2本の縦柱と横木(笠木)から構築されたシンプルなものであるが材質・種類ともにバリエーションがあり、仏教建築の影響があるものは曲線的に建てられている。
参道に複数奉納されているものは入り口から数えて『一の鳥居』『二の鳥居』などと数えられる。周囲に神社なく遠くに建てられているものは、かつての参道の名残であった事を示す。
名前の由来は諸説あるが、イザベラ・バードは奉納された鶏が留まる場所に由来すると聞き、『鳥の居所(bird rest)』と訳して紹介した。
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◆参考文献
- 日本の神様読み解き辞典/川口謙二 編著
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 真澄紀行/菅江真澄資料センター
- 各種説明板
最終更新:2024/10/06
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