若水


若水

【わかみず】

【習俗】

若水
秋田叢書別集3巻 《氷魚の村君》

編集中

 正月に行われていた作法。

 

 春苗代に使う水を元旦早朝に汲んで神前に供える。

水を汲み運ぶときは途中で人に会わない、会っても話をしないようにする。

 

桶自体は普通の水桶であるが、水を汲む前に供える時は米搗き臼の上に置き、中に鏡餅を一枚入れて供えておく。

正月3日目に臼を起こす。


神棚へ供えた水は邪気を祓うとされ、その水で食事を作ったり茶を立てたりした。


菅江真澄の記録

 あ


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◆参考書籍


最終更新:2024/10/20

【木崎 和廣 (編集), 鎌田 幸男 (編集), 稲 雄次 (編集)/無明舎出版】